ある休日の昼下がり。
今日は徹底的にゆっくりしてやるっ!休んでやるっ!家から出ないぞ!というわけでDVDを借りに行きました。
小難しいのではなく、のんびり見れるもの・・と「ハンサムスーツ」を選んだんですが、これはハンサムを夢見るブサイク男の顛末を描いたコメディで。"ハンサム・スーツ"を手に入れた定食屋を営む琢郎が、ハンサムに変身して瞬く間にカリスマモデルとなるが・・・・っといった内容のものです。
そのとあるシーンで主人公と定食屋でバイトしている女の子が買い出しに出かけるんですね。「自分は幸せじゃないなー」なんて感じている主人公に、バイトの女の子がゲームを提案します。
『人の幸せを見つけておうちに帰りましょうゲーム』っというような名前だったと思いますが、人の幸せを見つけたら10歩進めるんです。どんな小さな幸せでもいい、例えば、「わーおいしそうにたい焼きを食べてる!」「10円拾って嬉しそう」とか。幸せを見つけたら写真を撮るんです。どんどん写真が増えてくる。そうすると人の幸せが自分の幸せのように思えてくるというわけです。
人のことって、批判的に見てしまったり、嫉妬する気持ちが入ってしまったりしてしまいますよね。自分のことにしてもそうかもしれない。自分のことって嫌いなところの方が先に目についてしまう。
そんなもんですね。
人は人間関係の中で生きています。人の悪いところばかり目についてイライラした時、自分のことが嫌になった時、まず、いいとこ探しをしませんか。
不幸だーなんて思ったらふと外に目をやって小さな幸せ探しをしませんか。
これは行動療法の1つなんですね。
いいところに目を向けることでその対象との関係が変わってくるんです。相手のいいところを探すことで、自分のいいところに目が向きだす。いいとこ探しは自己愛を刺激するんですね。
また、YouメッセージをIメッセージに変えること。これはとても重要ですね。
「あなた、これをやりなさい」でなく、「私はこうしてくれると嬉しいわ」というように。それだけで相手との関係がいい方向に変わってくるはずです。相手を変えようとしても無理なんです。自分が変わるしかないんですね。
もうひとつ今パッと思いついたのが、「すみません」でなく、「ありがとう」と言うことです。日本人って特にすぐ「すみません」って言ってしまうような気がしませんか?
ほんの少しの変化がことが、小さな幸せに繋がっていきます。
言葉にするのは簡単ですがなかなか自分だけではできないもの。
そんな人間関係の中に隠された幸せになるヒントを探すお手伝いもカウンセリングの中でできるのかもしれないと最近思っています。